合気道は、技を繰り返し稽古することで、いざという時、技を忘れ自然に出る様に訓練します。
また、合気道の生命である、丹田から発動する統一された力・呼吸力は、相手に反抗心・敵対心をおこさせません。しかし、その訓練は、技を通しての精妙な中心力の養成と呼吸法による丹田開発が必須です。
焦らず・弛まず、稽古するためにも神仏を尊び、稽古相手を大切にしなければなりません。
小宇宙と言われる人体の謎に挑戦するのが合気道と言えます。

合気道 – 未来への武道

植芝盛平開祖と合気道

合気道は、植芝盛平開祖が戦後、近代武道として発表されました。しかしその起源は古 く、植芝開祖は会津藩の御止め技として伝承された大東流合気柔術を武田惣角先生から学 びます。更に日本武道の各流各派の精髄を取り入れ、人間完成の道として大成されました。 植芝開祖の合気道は、とても人間業とは思われない魔法のような技で、相撲取りを投げた り、銃弾をよけたり、多くの武勇伝が残っています。

 

 

 

塩田剛三先生と養神館合気道の特色

そのような摩訶不思議な合気道に真正面から取り組んだのが養神館合気道と言えます。 植芝開祖の高弟であった塩田剛三先生は、戦後政財界の協力を得て、養神館を立ち上げま す。警視庁や自衛隊等、団体指導を行うにあたり、一つの型を作りあげて行くのです。植 芝開祖の合気道には決まった型はありません。塩田先生は、合気道の真髄を見定め、基本 を見出し、型を作りあげていったのです。
塩田先生の実力は、ロバート・ケネディのボディーガードを一瞬に組み伏せる等、昭和の 達人と称された実績が証明しています。植芝開祖の「呼吸力」を探求した塩田先生は、 「呼吸力の原理は中心力」と看破しました。養神館合気道の「中心力」は、合気道の解明 と言えます。
硬い技に見えがちな養神館合気道ですが、階段を登るがごとく、どのような人でも型を通 して合気道を鍛錬することが出来ます。

 

 

 

 

安藤毎夫先生と養神館合気道龍

養神館合気道龍は、安藤毎夫師範が主宰する団体です。
安藤師範は、塩田剛三先生の下で14年半、内弟子として修行を積みました。
安藤師範は平成元年11月より塩田先生の命で、浦安市内での合気道指導を開始しました。
平成6年塩田先生の死去に伴い独立し、浦安を拠点に平成8年10月 「養神館合気道龍」を 立ち上げました。


龍の由来は、安藤師範がかつて習っていた書道の先生 より「龍」の落款を贈呈され、そ の落款を使わせて頂こうと思い、「養神館合気道龍」と命名しました。また植芝開祖が 「合気道の守護神は天の村雲九鬼さむはら龍王である」と言われているのを後で知り、龍 との結びつきを強く感じる様になりました。
平成11年3月、浦安市内に合気道専用道場を建設し、平成14年10月、NPO法人を取得致 しました。
その後、平成25年3月に隣地に龍本部第二道場が設立され、合宿所や駐車場も併設され ました。
安藤師範は、大学時代・合気会弐段を取得し、合気神社の斉藤守弘先生にも合宿をして学 びました。縁あって塩田先生の内弟子となった安藤師範は、養神館合気道を合気道の原理 として様々な視点から見つめます。
塩田先生亡き後も、養神館合気道を探求し、近年その成果が表れてきました。また安藤師 範は、塩田先生の内弟子制度を継承し、多くの内弟子を育ててきました。ここに安藤師範 を筆頭に、中堅となった龍の先生たちの技術を公開致します。

合気道は、世界的広がりを見せています。養神館合気道の海外普及は1960 年代から始まり、現在(2018)世界国々の約65ヶ国に組織・団体があります。龍ではこの海外普及に伴い(公財)合気道養神会の登録団体によって組織された龍国際合気道連盟(RWAF)が2017 年に結成され、緊密な連携を取っています。NPO法人養神館合気道龍・龍本部からの指導者の派遣、海外稽古生の龍本部合宿等、交流が益々盛んになっています。また2019年2月に「ジュニア合気道世界大会」を開く予定で、海外からも、15団体約60名の青少年が参加します。龍は、合気道を通して、平和で豊かな世界の実現に貢献します。

 

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